- 歩)黄信号で横断開始、その後赤信号になった場合
- 車)青信号で進入①
| 基本② | 30 | |
|---|---|---|
| 修正要素③ | 夜間 | +5 |
| 幹線道路 | +5 | |
| 直前直後横断佇立・後退 | +5 | |
| 住宅街・商店街等 | -5 | |
| 歩)児童・高齢者 | -10 | |
| 歩)幼児・身体障害者等 | -20 | |
| 集団横断 | -10 | |
| 車)の著しい過失 | -10 | |
| 車)の重過失 | -20 | |
| 歩車道の区別なし | -5 | |
①黄信号で横断を開始した歩行者が, 横断中に赤信号に変わった時点で, 青信号で進行してきた車に衝突された場合を想定している。
なお,青点滅信号は,黄信号と同一に扱うべきである(令2条1項, 4項)。また,車の対面信号が右左折の青矢印信号の場合は,直進車にとっては赤信号と扱われる。
②歩行者は, 黄信号の場合には, 横断を始めてはならないから (令2条1項) , 【8】 よりも基本の過失相殺率を10 %加算することとした。
③修正要素の意味・内容については,本章序文(3)を参照。
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